今回紹介するのはフジカラー(カメラ屋)の店舗バイトについてです。
店舗バイトなので、主に接客がメインのお仕事ですね。
時給や働きやすさ、口コミ評判などの情報を元に、どのようなアルバイトのかを紐解いていきます。
Contents
フジカラー店舗バイトの研修について
スーパーのテナントに入っていたカメラ屋だった為、一人で全て対応しました。
一人になっても大丈夫なよう、最初の3日位は店長からみっちり研修を受け、お客様の受付の対応、現像する機械の操作方法、レジの扱い方など覚えることは多かったです。
季節によっては、写真の現像以外にも、年賀状や暑中見舞、喪中ハガキの受付があったり、数ヶ月に一度位で、証明写真の撮影などもありました。その都度確認しながら、勉強する感じでした
写真を現像する際は、写真一枚一枚を見て、暗いものは明るく、綺麗に見えるように色の調整の仕事もありました。人によって、写真の色味の感覚が違ってくるので、基準の色を意識することは特に熱心に教えてもらいました。
フジカラー店舗バイトの具体的な仕事内容

出勤したら、現像の機械の立ち上げ、レジ開けの作業から始めます。
あとは、ひたすらお客様を待ち、写真の現像の受付が入ると、お客様に約束の仕上がり時間を伝えて、それに間に合うように現像、プリント、確認、精算、お渡しを繰り返します。
昔はインスタントカメラの受付が主だった為、お客様自身も何を撮ったのか覚えていない事も多く、写真のお渡しの際、びっくり箱を開けた時のように懐かしいと言って驚き喜んでもらえるのがとても嬉しかったのを覚えています。
逆に、手ぶれ写真など、いるかな?というものにも、お金を頂かないといけないこともあり、複雑でした。
フジカラー店舗バイトの勤務時間やシフト
高校生の時のバイトなので、平日は17時~19時でした。
シフトは、次の月の予定を店長に提出して、店長が作ってくれたシフトカレンダーに沿って出勤しました。主婦のパートさんが3人、私のような学生アルバイトが2人でした。
平日は、学校終わりに行き、主婦パートさんと交代していたので、急なお休みをする時は、もう一人のアルバイトの子に連絡して代わってもらうか、ダメな場合は、主婦パートさんに最後までいてもらう感じでした。
土、日は、もう一人のアルバイトの子と予定を合わせて店長に提出していました。主婦パートさんは、夕方、土、日は基本出てこられないので、代わってもらうのが申し訳なくて、急な休みは取りづらかったです。
ただ、テスト前など前もって出られない事を伝えれば、こころよく休みを承諾してくれました。
フジカラーのバイトで短期アルバイトはある?
短期のアルバイトは、募集していませんでした。
基本的にフジカラーでの接客や現像等のお仕事は覚えることも多いため、短期での募集はあまり行っていないようですね。
人間関係の悩みなどもなく、気楽なのと、やりがいもあったので、すぐに辞めてしまう人もいないようです。
また、店番ができる人が一人いれば十分に回るような仕事なので、そこまで人が必要なかったのもあると思います。
フジカラーのバイト給料は?時給は?

時給は850円でした。高校生だったので、平日は学校が終わってからの2時間を週に2~3日、土、日は、バイト2人でまわしていたので、土、日どちらかに1日8時間入って、週に4日程でした。
大体の月は、5万円前後で、年賀状など忙しい時期などは、2人体制で入れたこともあったので、そのような時は、多くて8万円位でした。
フジカラーのバイトは掛け持ちできる?
フジカラーの接客アルバイトは基本的には曜日などを固定にして入れ替わることが多いです。
そのため、稼ぎたい!と思っても、上手くシフトに入れないことも多いアルバイトです。
もっと稼ぎたい人は、学校の長期休業を利用して、運送屋の受付のバイトや、早朝の仕分けのバイトなど短期のアルバイトと掛け持ちしている人もいました。
もちろん、会社の人も知っていましたが、特に注意されることは無いようです。
フジカラーのバイト勤務時の服装や髪型は?
服装は、まったく決まりはありません。
学校帰りは制服のまま出勤して、制服の上に会社で支給されたエプロンを着ていました。
土、日も、あまり派手過ぎないような私服で行っていました。
髪についても特に決まりはなく、自由でした。
ただ、接客業なので、よっぽど派手な服装などをしているとNGかもしれません。
フジカラーでバイトするメリット・デメリット

人間関係のストレスのないアルバイト
一番は、ストレスがなく、働けたことです。
一人という責任はありましたが、だからこそ、お客様から預かったデータを写真にしてお渡しした時に、喜んでもらえた時の達成感や、やりがいはとてもありました。
始めは一人で不安いっぱいでしたが、高校生という成長段階でそういう責任のある仕事が出来たことは、とてもいい勉強になったと思っています。
トラブルが起きたら大変!
一人しかいない為、何かトラブルが起きた時は、ひたすらパニックでした。
特に機械の異常や故障の時は、社長に連絡してから来るまでの間お客様の対応に追われいっぱいいっぱいで、すごい冷や汗をかいたことを覚えています。
あと、よくあったのは、最後レジ締めの際お金が合わずに何度も計算し直さなければいけなかったのが大変でした。
どんな年齢層が働いている?
動く仕事ではないので、どんな年齢の方でも出来ると思います。
実際私がいた頃の一緒に働いていたパートさんは、40、50代でした。
ただ、立ちっぱなしの時間が長いので、多少足腰に自信がないと大変だと思います。
高校生でも働ける?
私は高校2年生から、卒業して1年間働いていました。
逆に、20代30代の従業員がいなくて、学校終わりの高校生アルバイトを募集していたと思います。
学生ならではの、テストや受験などの事情は、色々考慮してお休みをもらえたので有り難かったです。
男女比は?
どちらかといえば、従業員は女性の人が多いようですね。
従業員の全員が女性ということも少なくないようです。
仕事の内容的に、女性が好む傾向があるのだと思います。
フジカラーでのバイト面接の志望動機や服装は?

筆記試験や適性検査
面接は、難しいものではなく、筆記試験もありませんでした。
履歴書を渡して社長と少し面談をし、すぐに採用が決まりました。
ただ、その前にスーパーのレジでアルバイト経験があったので、接客経験があった事は大きかったのではないかと思います。
志望動機
とにかく、家から近い場所にありました。
学校からの帰りに降りる駅からは、徒歩3分だったので、車など持っていない高校生の私は通勤の事を考えて、決めました。
また、元々接客が好きだったので、仕事内容に魅力を感じました。
面接時の服装は?
本社から社長が来るという日に合わせて行ったのが平日だった為、制服のまま面接に行きました。
不安もありましたが、行くと既に仕事をしていた同じアルバイトの子も制服だったので、とても安心したのを覚えています。
面接で聞かれた事
一番は、接客が出来るかというところです。
仕事している姿はほとんど見に来ることはなかったので、接客経験があるかどうかは一番重点をおいて聞かれました。
あとは、部活の有無やどれくらい仕事に入りたいかなど、具体的な内容が多かったです。
おわりに
以上、フルカラーでの接客バイトについてまとめてみました。
基本的にストレスなく働くことができるようですが、稼ぐことができるかどうかについては今一つのようですね。
稼ぐためには、休日に他にもアルバイトをする…という選択肢もあっても良いのかもしれません。